2017年09月27日

薬剤師の転職でのスキルアップの考え方

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薬剤師はもともと国家資格があるので有利ですが、必要としている職場も決まっていますので、あとは需要と供給の関係になります。それで転職者が多いという評価にもなります。日本の場合は転職が不利な社会で、職場を何度も換える人は協調性がない人だと考えられます。

欧米では逆の国もあり、職場を多く経験したほうが能力が高いと評価されたりします。しかし、日本も欧米も共通点があります。能力があり、会社のために貢献できる人を求めているということです。とくに転職では即戦力が必要なために求人募集をするので、会社側が求めている人材でないと国家資格があっても、長期的には評価が下がることになります。

自分の実力ということをよく理解して慎重に進路を考える必要があります。薬剤師の資格だけを頼るのではなく、仕事内容のスキルアップを目指したり、マネジメント能力を向上させたり、経営能力を高めたり、接客の能力を高めるなど、他の職場の人と差別化をはかるということが必要になります。

何もなく年を取っていくと、後で後悔をしてしまうということにもなります。自分の能力を向上させるというポイントもよく考えて職場を選ぶ必要があります。国家資格を得たところがスタートラインで、そこから成長する必要があるということになります。


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